リツイート対象からの除外について

いつも楽天お得情報拡散ボットをご参考にしてくださり誠にありがとうございます。

 

開発者のすまいりーは皆様のおかげで楽天でのお得商品を探す負担がかなり減り、本当にいつも感謝しています。

 

お得情報を見つけることって凄く大変なので、少しでもお得商品を発信してくださる方に恩返しできるように、ROOMへのリンクがあるツイートをリツイートして、経由して購入できるようにしています。(私もこっそり経由してますよ:D)

 

ただ、最近、とっても残念なことが度々起きています。

 

例えば

 

 

  • 在庫が無くなったことなんて聞いた事が無いのに、「無くなる前に早く買いましょう!!」(自分のROOMへのリンクはあり)という感じで無駄に買い煽る

 

という事を見る事があります。

 

一度や二度は誰でも間違うことはあるので、すぐに何か対応することはありません。

 

ただ、

 

  • 間違いを指摘されても逆ギレする
  • 何回も繰り返す

というアカウントは流石に無視できません。

 

このような事をするアカウントはリツイートの対象から除外しています。

 

実際にTwitter上で次のツイートをしましたが、これはこのような経緯があり、ブログできちんと書こうと思ったからです。

 

mobile.twitter.com

 

この経緯をもう少し詳しく、これから書いていこうと思います。

 

文章のコピペ

 

ROOMをされている方の中にはアフィリエイト報酬を目的にされている方がいます。

 

この活動自体は何も問題はありません。

 

ただ、中には既に他の人が書いた文章をそのまま借用し、自分のROOMで発信されている方をみます。

 

この行為は、楽天・フリマ・他のモールでの比較を自分で行い、文章でまとめる労力とアフィリエイト報酬を横取りする行為であり、敬意の無い行為だと私は考えています。

 

もちろん、他人の情報を参考に、フリマサイトや他のモールでの値段を調べ、いかに楽天の商品がお得なのかを自分の言葉で発信することは何も問題はありません。

 

では、これは私の考えに反するだけの問題なのでしょうか。

 

文章のコピペ(コピー&ペースト、転載)は、一般的には著作権の問題が絡みます。

 

著作権とは何か、定義から確認しましょう。

 

以下に著作権法 第2条第1項第1号の文章を引用します。

 

思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの

 

つまり、単なるデータや事実、他人の作品を模倣したもの、工業製品は著作権の対象から外されます。

 

では、いかに楽天の商品がお得なのかを発信する文章は著作物に該当するのでしょうか。

 

結論としては「著作物に該当する」と私は考えています。

 

理由としては、

  • ROOMの文章は「楽天の商品がお得である」という思想を、
  • 他のモールでの販売価格のデータをまとめ、
  • SPUなどの前提条件を発信者があらゆる状況を想定して楽天の商品の実質的な買値を(学術的に)計算し、
  • いかに楽天での買い物がお得なのかを表現している

と考えているからです。

 

では、この前提に立ったとして、著作物となる文章はどのようにその保護の対象となるのでしょうか。

 

文化丁によると、

 

 著作権著作者人格権著作隣接権は,著作物を創作した時点で発生します。権利を得るための手続は,一切必要ありません(「著作権の登録制度について」参照)。

 

とあります。(Webページはこちら。)

 

文章を書いた人がROOMに投稿したら自動的にそれは著作権で保護される対象になるということですね。

 

つまり、コピペをして作成したROOMは著作権の侵害にも該当します。

 

さらに、楽天利用規約を確認すると

 

第10条(著作権等の帰属・著作物の利用等)
1.本サービス内の著作物(ROOM商品紹介文、画像、およびコメントを含みますが、これらに限られません。)については、当社が制作したものは当社が、ユーザーが制作したものはユーザーが、それぞれ著作権を有するものとします。

 

2.ユーザーは、自己以外の第三者(サービス提供者およびサービス提供者に前項の画像等の利用を許諾した者を除く)が著作権を有する著作物を本サービス内に掲載する場合、事前に当該第三者から当該著作物を当社およびユーザーが使用することについて許諾を得なければなりません。

 

第11条(禁止事項)
1.ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為または該当すると当社が判断する行為をしないものとします。
(3)他のユーザーのコメントを引用の範囲を超えて転載する行為のほか、当社、他のユーザー、会員またはその他の第三者知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利または利益を侵害する行為

 

と明記されているので、他のROOMをコピペして著作権を侵害する行為は楽天ROOMの規約違反になります。

 

楽天アカウントが停止になり、著作権法に反する犯罪行為として処罰される可能性もあるので、絶対にコピペはしてはいけません。

 

なお、コピペは引用とは異なるので、「これは引用だ!!」という主張は通じません。

 

引用の定義を、念のために、著作権法第三二条を引用しますね。


公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

 

ここには記載されていませんが、引用に該当するかどうかは、主従関係、明瞭区別性、必然性の3つがポイントになります。

 

興味があるひとは自分で一度調べてみてください。

 

もしコピペを発見した場合には運営元である楽天に報告するのが重要ですが、このボットにも報告していただければ、そのアカウントの情報を拡散しないようにします。

 

 

煽り

 

アフィリエイト報酬を目的にしている場合、なるべく多くの商品を自分のROOMを経由して購入してもらう必要があります。

 

たまにですが「早く買わないと無くなるよ!」という文言を記載しているものを目にします。

 

数量限定であったり、いつもすぐに売り切れになる本当に人気の商品なら問題が無いのです。

 

ただ、そうでない商品の場合、そのような情報を発信されているROOMerの方は「とりあえず自分の紹介した商品を買ってる人がいて、自分のアフィ報酬が多く入ればそれで良い」と購入者を無闇に煽っているのではないのでしょうか。

 

実際、そう考えていなくても、「早く買わないと無くなる」は嘘ですよね。

 

いくら「実際に購入するかどうかは購入者の責任」であっても、特に初心者の人にとって、これは本当に早く買わないといけないのか、判断が難しい事があります。

 

このようなツイートをよく発信されている人は嘘を発信することに躊躇いが無いと判断し、リツイートの対象から除外します。

 

これまでは煽りに注目していましたが、基本的には嘘の情報とは距離を置き、リツイートしません。

 

もし

  • いつもこのアカウントの内容は間違っている
  • 偽物の疑いがある商品が紹介されている

という情報がありましたら、こっそりで良いので教えてください。

 

まとめ

本ボットも段々とフォロワー数が大きくなりつつありますので、拡散する情報にも注意をしようと考えるようになりました。

 

今回は

 

  • コピペした文章
  • 嘘の情報

を発信しているツイートは拡散しないと宣言しましたが、今後も受け手にとっては良くないな、と思えるツイートは拡散対象から除外していきます。

 

私一人では見落としていることもありますので、ぜひ情報交換をしながら、素敵な情報を発信されている方を大事にしていきましょう。